2005年06月29日

吹抜空間

ハイサイ
沖縄の久志です

沖縄の暑さ対策として吹抜空間をつくります

視覚的効果も加わり快適なすまいになります

部屋の容積を大きくし、空気の気圧差などを利用し、空気の流れをつくりだします

「空気の気圧差」という難しい言葉をつかいましたが、1階と2階の温度が若干ちがうため上下で空気の流れができます・・・吹抜空間ではその空気の流れが発生するのでこの効果を利用します

ここで大切なことは、適正な空気の出入りするマドをつくることです・・・マドの位置や大きさなどもポイントとなります

ウチナーのすまいのつくりかたのポイントは、光と影などいくつかありますが、風をどうとらえるか!
風をどう利用するか!風の道をどうつくるか!・・・などなど「風」が最大ポイントの一つでしょうネ!

いろいろな風になって考えてみよう!

吹抜空間

十年近く前に建てたNさん宅です・・・

吹抜空間


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Posted by kushikatsu-nori at 18:36│Comments(2)住まい
この記事へのコメント
久志さん はじめまして

日陰から見る沖縄の鮮やかな光、とてもいいですね。
風の道も素敵です。

過去記事の光触媒も初めて知りましたが、
これだけティーダの光の強い沖縄は、
自然の光触媒が働いてるのかもしれないと思いました。
それはそうと、上の写真の青い空の雲、地震雲っぽかったりして。
Posted by ゆるゆる at 2005年06月30日 01:18
ハイサイ、ゆるゆるさん
沖縄の久志です

メールありがとうございます

沖縄のよさは、光と影のコントラストなんですよネ!
そして、風です

そして、そして、なんといっても大切なのは人でしょうネ!
人がいるから建築があるんですよネ!
建築は手段なんですよネ!

ゆるゆるさん、ウチナーンチュのことで私の高校の恩師から学生時代にこんな言葉を教えてもらいましたヨ!

「井の中の蛙(かわず:かえる)、天(てん)を見る」

「井の中の蛙(かわず)」ということわざをもじった言葉なんですが、田舎ものを評する言葉としてたびたびつかわれますが・・・事実、ウチナーンチュは復帰前まではなかなか本土に出かけることができず、井の中の蛙でした

しかし、恩師いわく・・・「井の中の蛙、天を見る」、つまり、井戸の中の蛙と言われたウチナーンチュは、常に空をみていた!天を見ていた!常に、本質を見ていた!・・・というんですネ!私の恩師はネ!

NHKの「ちゅらさん」にでてくるエリーのおとうさんのような説教をされました(結構、二昔、三昔のウチナーンチュに多かったですネ!このタイプ)・・・昨今のウチナーンチュの活躍をみると、「なるほど」「納得」と応えたいですネ!

ウチナーンチュを知るための一面だろうとおもいますネ!

もしよければ心にとめておいてくれれば幸いです


なるほど、地震雲ですか

実は、撮影日が不明なんですネ!

たぶん、7~8年前ほど前に友人が撮った写真なんですがあまりの美しさに掲載しました・・・が・・・あの時、地震があったかな?

あれあれ、また、長いメールになってしまいました

返事が遅くなった私の言い訳メールと受け取って読んでいただければ幸いです
Posted by at 2005年07月04日 19:09
 
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